秋を求めて

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この処、空気も清々しく、すっかり秋っぽくなり木々も色付き始めました。

きっとEng(エング)辺はきれいだろうなぁ・・・と、
お天気も良いことだし出かけることにしました。
ここは別名Ahornbodenと云われ、英語にするとメープル・ボトム・・・
楓の里と云った処でしょうか。
普段、通勤に使っている最寄り駅は、ごく普通の無人駅なのですが、
ありがたい事にBOBと云う良い電車が週末だけ停ってくれます。
これはバイエルン・オーバーランド・バーンと云ってドイツでは珍しく私鉄、
バイエルン高地鉄道とでも訳せましょうか、
ミュンヘンからテーゲルン湖をはじめ三箇所の山岳方面へ電車を運行しています。
終点の一つLenggriesと云う駅から乗合バスに揺られること一時間ちょっとで
Engへ着くことができます。
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ここはもうオーストリアのチロルに属し、
周りはそこそこ高い山々に囲まれた狭い(ドイツ語でエングとは狭いという意)谷間です。
この谷間には無数の楓が生えていて、紅葉の頃にはちょっとした観光地になります。

この日もたくさんの老若男女(といっても年齢層は高め…)
が散策を楽しんでいました。
元気な人たちはワンダーフォーゲルをしたり、
ヒュッテからヒュッテへと山歩きを楽しんでいるようです。

紅葉は見頃?・・・木によって各々です。
まだ緑の葉をつけた木から殆ど葉っぱを落としたものまで・・・
それでも黄色に染まった葉が太陽の日を浴びてキラキラ輝いています。
日本やカナダのように赤くは染まりませんが、
樹齢の古い木は枝ぶりも見事で風格を漂わせていました。

今回の目的はもう一つありました。
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バス停のそばに一件だけホテルがあるのですが、
以前に来た時、たまたま注文をした南瓜のスープがとても美味しくて、
これをもう一度食べたいと思っていました。
実はこれを選んだのは「メープルシロップ入り」の一語が気になったからです。
たっぷりと入る器に泡立てクリームもたっぷり、ほんのりと甘く、
まろやかな味わいで和みます。

食後は再び楓の樹林の中へ、牧草地を歩きましたが、
牛の足跡でボコボコ・・・
歩き辛らかったですが心地良い散策ができました。

帰りのバスまで30分ほどあったので、陽あたりの良いベンチにゴロリ。
黄色く染まった楓のむこうには真っ青な空が・・・
こりゃどこかで見たレコード・ジャケットの写真に似ているなぁ~
そうだ大昔買ったブラームスの3番だった。
思わずヘッドホーンを取り出して3楽章あのホルンが出てくる所が聴きたくなりました。
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眠気も手伝ってその心地良いこと・・・そのままとろけてしまいそうになりました。

by Atelier Onuki
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by Atelier-Onuki | 2012-10-07 18:15 | チロル | Trackback | Comments(0)
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