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「マゼールと昼食を」・・・

なんてタイトルを書くと一緒に行ったようですが、実は偶々レストランで今日見かけただけです。

お昼は会社の近くにあるこの日本レストランへ行く事が間々あるのですが、
ここはミュンヘンでも高級感漂うレストランで元々はドイツ人経営のレストラン・バーだった所を受け継いでいますので、
インテリアも下手な日本風なんて関係なくちょっとモダンなお洒落で落ち着いた雰囲気です。

それに隣がケンピンスキーと云うドイツでも格式が高いホテルですので、ここの宿泊客も良く訪れているようです。
ミュンヘンに客演に来ている著名な音楽家などもここに泊まる事が多く、ムーティさんやランランなどもこのお店を訪れた事があります。

一年程前ですがこれも偶々近くの席をフト見ると、見覚えのある紳士が美人連れで座っていました。
気付かれないように良く見るとその人は何と、ジェームズ・ボンドでした。(ダニエル・クレイグ)
「いや~ボンドもお忍びで来るのだ!」と、勝手な想像を膨らませていました。

この店の客席は通りに面して床から天井まで大きなガラス窓になっていて、その前を通ってから入るのですが、
いつも私が好きな角の席が空いているかどうか見ながら歩いています。
今日はその席にはお爺さんが一人で座っていて、「まぁ仕方がないなぁ~」とそのお爺さんを見ると目が合ってしまいました。

お昼なのに小付を肴に小さな桶で冷やされた冷酒をチビチビやっていて、
「粋なお爺さんだなぁ~」と見返すとそれはロリン・マゼールさんでした。

ミュンヘン・フィルの音楽監督ですからここにいても何ら不思議ではありません。

古参の従業員の人にそっと「彼、よく来るの?」と尋ねたら、「ああ~あの方はよく来られますよ、この間も
バイオリンで有名な・・・なんて言ったか?・・そうそうギドンさんと来られていましたよ。」
「あの方は確かエ~と マ~ の付く人でしたよね・・・」
と云う具合で、お店の人も気づかない程で、返って居心地が良いのかも知れませんね。

こうして益々日本食の地位が上がって行くのはとても嬉しいことです。

暫くの間食事をしてた彼は悠々とした歩みで帰って行きました。



by Atelier Onuki
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by Atelier-Onuki | 2013-11-22 03:56 | Trackback | Comments(0)
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