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「ドロミテ」にて

バルセロナでひいた風邪は酷くなって先々週は39度ほどにまで熱が上がりフラフラしていました。
それでも先週は無理をして予定していたボローニャ行きの列車にモウロウとしながら乗り込みました。
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今年のドロミテ方面は大雪が降って多い所では3mほどの積雪があったのですが、
急に暖かくなり晴天続きで雪がドンドン溶け出し、ゲレンデはシャーベットのようにべチャべチャで雪が重くて快適なスキーとは行きませんでした。
それに急斜面は午後になるとコブだらけで苦戦を強いられました。

最初の2・3日は滑っていても熱でフラフラして、もう午後の早い時間に上がりひたすら眠っていました。

そんなにまでして行かなければ良いのですが、一つには根っから好きなのと、来年は例の○ちゃんご一家がやってくるからです。
これは長年の希望で「又皆でドロミテへ行こう!」と約束をしてからもう10年以上が経過していましたが、
やっと「来年には行けるぞ!」と云う事で、その下見も兼ねていました。

彼らも10年以上本格的には滑っていないので、何処で練習をして調子を取り戻し、
徐々に難しいコースへと移動していくか順番を考えていました。
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ちょうど良く滞在するペラと云う小さな村には直ぐ近くにリフトがあって、これを3本乗り継ぐと2000m位まで登ることが出来るのですが、これが滑り易いなだらかなコースです。
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暫く林間コースをダラダラと抜けるとゲレンデが広がって来ますが、これまた練習にはもってこいの緩くて快適なスキーが楽しめます。
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それになだらかなコースのわりには切り立った山々が迫っていて、その景色は絶景です。
ここはちょっと外れたエリアにあるのでスキーヤーもそれほど多く集まらないのでその点でも快適です。
コースもVigoまで下っていけるダウン・ヒル・コースなど5km以上あって変化に富んだコースを楽しむ事ができます。
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まぁこのエリアでのメッカはまるで巨大UFOが降り立ったような形をしたセラ山を50kmほど一日かけて回るセラ・ロンダと云うのが有名で、
そのスタート地点になる各々のエリアは朝早くから大勢の人達で賑わっています。
カンピテッロやカナツァイのロープ・ウェイなどは長蛇の列で30分以上も待たないと乗り込めません。
それでも山へ上がってしまえば、さすがに広く方々に散らばってしまい、それほどの窮屈感はありません。
ここまで来れば山々も更に面白い形状をした険しいさで迫り、その絶景には圧倒されてしまいます。
変化に富んだ景色はセラ峠からのコースのように広大な稜線が広がり、モミの木がゴツゴツとした岩々に絡まるように点在している光景も見事な風景です。
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このセラ・ロンダは時計周りも反時計もできるのですが、どちらも変化に富んだコースで行く先々のエリアは雰囲気の異なった光景で楽しむ事が出来ます。

それに新しくリフトが出来ていたり、コースが変更されているエリアもあります。
来年は大勢の人達を引き連れて迷ってしまっては大変ですから、やはり下見をしておいて良かったと思っています。

我々の思い出深い山小屋も既に撤去されていて、影も形もありませんでした。

途中アラバからコルバラへのコースを辿っていましたが、何時もとは違うアルタナティーボと書いてあるリフトへ乗ってしまいました。

そこは初めて見る風景ばかりで、思わず地図を広げて確認をした処、もうセラ・ロンダでは一番東の端から更に東へ登った様で、
もうコルチナ・ダンペンツォから登るトファーナ山が近くに見えていました。
この辺は標高も高いようで荒涼とした風景はちょっと不思議で、暫く見入っていました。
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何でもその先にあるアルメンタローラと云うコースはこのエリア最長で11kmもあるそうですがリフトがなくて、コルチナ方面から専用の車でやってくるそうです。
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まぁ今回も何とか一周することが出来たし、何と行っても素晴らしい風景に浸かっていられてリフレッシュする事ができました。
まだ熱っぽくてフラフラしているのですが・・・

来年は○ちゃんたちと滑るのが今から楽しみです。


by Atelier Onuki
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by Atelier-Onuki | 2014-03-20 22:31 | イタリア | Trackback | Comments(0)
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