「誕生パーティ」に招かれて・・・

この週末はボン郊外に住んでいる会社の同僚の50歳を記念した誕生バーティに招待されました。

ボン郊外といっても、随分南に位置するMehlemと云う片田舎で、ここまで来ると丘陵が広がる景勝地です。
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ライン川を挟んだ対岸には“Siebendräche“「七つの龍」と云われる小高い山々が連なっているのが見渡せます。
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この辺は伝説も多く、あのワグナーの「ジークフリート」で登場する大蛇“ファーフナー”
が潜んでいたと云われる洞窟も存在します。

その内の一つ山の中腹が大きく削られて、茶色の岩肌をむき出しになっている山があります。
それはケルンの大聖堂を建設していた時に切り出された石切り場の跡だそうです。

さて、ここへは5年ほど前にも伺ったことがありました。
それはこの周辺をスケッチする目的でした。

丁度この家の建築中で何とか家本体の工事が終ろうとしていた頃でした。
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庭などはこれからと言う段階でしたが、見違えるほど素晴らしい庭に様変わりしていて驚きと共に感嘆していました。
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ちょっと和風の暖簾を潜ると十二・三人は座れそうなテラス席が迎えてくれます。
一段下がったところはブドウ棚になっていて、ここにも座り心地のよい藤のソファが置かれています。
さらにもう一段下がった所は芝が良く手入れされ花壇も素敵に植えられていました。
これは相当頑張って手を掛けてきたようです。
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この庭の先には遠く丘陵が広がっているのが見えるのですが、その風景に誘われて以前スケッチをしたのを思い出しました。
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当日は雨の心配もあったのでテントも張られていました。

早めに着いていた私はもう一杯初めていましたが、パラパラと訪問客が訪れだしました。

ご近所の人たちを初め、フランクフルトやクレフェルド、それに驚いたのはイタリアのガーダー湖から来られたご婦人もおられました。

最終的には30人は裕に越えていたでしょうか大勢の人たちで賑わっていました。

挨拶も終わり、ここで音曲が始まりました。

このクレフェルドから来ている人はデュッセルのアカデミー出身のアーティストなのですが傍ら沖縄民謡も玄人はだしの腕前だそうです。

持参してきた三線を片手に有名な沖縄民謡の数々で場を盛り上げてくれました。
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途中村の方で開催されている’Schutzenfest“「射撃祭」からパレードの賑やかなブラスバンドの音が聞こえて来ましたが、これに負けずに頑張ってくれました。

私は一番居心地が良さそうなブドウ棚の下にあるソファに陣取り、偉そうにして楽しんでいました。

途中からは日本の独日協会に勤めておられたと云う老ご夫妻もこのソファに加わり楽しい会話を交わしていました。

このような中身の濃い人たちとの会話は楽しいものでアッと云う間に時間が過ぎていきます。
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宴は夜が更けるまで続いて行きました。





by Atelier Onuki
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by Atelier-Onuki | 2015-08-18 01:36 | ドイツ | Trackback | Comments(2)
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Commented by marburg_bara_iro at 2015-09-17 18:11
時間の過ぎてゆくのが惜しまれるようなパーティーですね。
ところで、見事なパエリアは、どなたがおつくりになったのでしょう。
豪華で美味しそうですし、大勢のお客様にとりわけやすい盛りつけになっているのにも感心しました。
ずいぶん前のことですが、京都の日独協会で、たぶん当時の館長だったユニスさんの奥さんに
料理や焼き菓子(ちいさな三日月型のクッキー)などを教えていただいたことを思い出しました。
Commented by Atelier-Onuki at 2015-09-25 00:29
コメントありがおうございました。
先週まで出かけていまして返事が遅れ失礼していました。
パエリアは直径が1mほどの本当に大きな鍋で、余りの大きさに驚き写真に収めた次第です。
これはスペイン料理屋さんに注文をしたそうで、他にも沢山のタパス類が提供されました。
雰囲気良し、人々良し、料理良しと瞬く間に時間が過ぎていきました。
それでは又何かの折にコメント宜しくお願い致します。
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