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“Freirichtmuseum”を訪ねて・・・

日曜日もお天気が良かったので、ちょっと遠いのですがHagenにある“Freirichtmuseum” (ドイツの明治村みたいな所)へ出かけました。
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当日は鉄道が工事中のため途中の“Wuppertal”まではバスの乗らなくてはならず、ちょっと面倒な行程でした。

Hagenから更にバスに揺られること30分ほどで到着です。
この辺は小高い山が連なる長閑な田舎です。

お天気が良いせいか大勢の人が来ていました。

入り口の手前には農家が建っていて自家製のパンを焼いていたり、簡単な食事も取る事ができます。

長旅だったので早速ここで腹ごしらえです。
娘たちはラクレット、私はカレー・ヴルストにフライド・ポテト添え(焼きソーセージにケチャップ・ソース、カレー粉がけ)とガッツリと食べました。
こんな農家なのにお味はちゃんとしていました。
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併設されているショップには素朴な小物が一杯陳列されていて、
羊型の石鹸など可愛い物もあって娘たちは既に賑やかにハイ・テンションです。

やっとチケット売り場まで進みましたが大勢の人が並んでいます。

最初に建っている水車小屋では、昔の革製品を作る様子が展示されていました。
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ここのミュージアムは地域ごとに製鉄業や製糸業などと云うふうに色んな産業別に別れています。
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各建物の入り口には季節にあわせてカボチャが飾られていました。
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この日は秋祭り的な催しが行われていて、広場やあちこちにテントの屋台が立ち並んでいます。
ここでもまた娘たちはハイ・テンションであれやこれやと覗いてまわり、中々前には進めません。
待っているだけでも疲れたので又もやここで休憩・・・これから丘を登って行かなければなりません。
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一番高いところはたくさんの家々が建っていて、ちょっとした小さな村を再現しています。
ここにも紙を作る所やパン屋にビール醸造所など実演もしながら見せてくれます。
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この広場でもテントに足をのばし何かと物色をしています。
後ろから私は「重くなるからヤメトケ・ヤメトケ・・・」と云っていましたが結局は「バラ」と「カボチャ」を購入したようです。
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「なんでこんな所でバラ??」・・・「こんなシックなバラは見たことがないから~」・・・
なるほど先の方だけ色づいたバラはクラシックな感じだし、特に淡い紫の方は確かに見たことがない色でした。

結局この日も随分と歩き帰りはグッタリ・・・
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乗り換えのWuppertalでは臨時バスが出たところらしく、2時間ほど待たなければなりません。

実はこの近くの町に住んでいてこんな状況にも慣れている、
妹が遠回りだがSolingen経由でも帰れる方法を提案しました。

「まぁボーッと待っているより良いか・・・」と云うことで2両編成の小さな電車に乗り込みました。

遠回りですが、この路線はちょっと景勝路線で途中にはドイツで一番橋桁が高い“Müngstener Brücke”を渡ります。

それはちょっと怖くなる位の高さ、エッフェル塔を建てた同じ会社が建てたそうで、
そのアーチ状の構造はエッフェル塔と全く同じ形をしています。

下から眺めると鉄骨がやたら細いので更に怖く感じますが、
まぁ思いも寄らずドイツの名所を渡った娘は大ハシャギで喜んでいました。
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まぁこの日も盛りだくさんの行程で私はグッタリでしたが、まだ若い?娘たちはお目当ての一つだった「ポルトガル料理屋へ行こう!」と元気です。
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結局はこの怪しげで知らないと絶対に入れない町外れの料理屋へと向かいました。・・・




by Atelier Onuki
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by Atelier-Onuki | 2015-10-08 23:05 | デュッセルドルフ | Trackback | Comments(0)
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