デルフトを後にしアムステルダムを目指しました。
途中のライデン辺りはチューリップ畑で有名ですが、 このシーズンは刈り取られたあとで、延々と畑が続いているだけです。 それでも時折、この季節の花を栽培していて車窓からの眺めを楽しませてくれました。 久しぶりのアムステルダムではこんなに観光客がいたかなぁと思うほど、大勢の人たちで賑わっています。 ![]() ちょっと疲れたので運河沿いのカフェで一息入れました。 ![]() さて、駅構内を抜け裏側にあるバス・ターミナルを目指してコンコースを歩きましたが、 ここも最近改装されたようで綺麗になっています。 お店もお洒落なショップが入っていて楽しい雰囲気です。 キオスクですらお洒落な内装でこれは良いな・・・と感心していました。 さて、マルケン島には路線バスで行けるのですがここは元々は海に浮かぶ島でした。 今は堰き止められてマルケン湖と名前が付いていて、 半島の端から長い堤が付けられているのでバスで行く事ができます。 バスは出発して直ぐに海中に掘られたトンネルに入ります。 トンネルを出ても途中からは堤の高さが道路よりも高い位置にあって、 こりゃ多分水面よりも低い所を走っているのだなぁと感じました。 一本道を抜けるとマルケン島の中心部に到着しました。 もうここから川を挟んで可愛い街並みが現れます。 ![]() ![]() 跳ね橋を渡り民家が建ち並ぶ住宅街に入っていきました。 ![]() 建物は木造が多く、外壁は緑、屋根はオレンジ色の瓦、 屋根や窓枠は白で縁取りをされ絶妙なコントラストを醸しだしています。 時折、レンガ造りの家もありますが、屋根や窓枠の雰囲気は同じなので何の違和感もなく溶け込んでいます。 ![]() 運河に掛かる小さな跳ね橋、長閑な風景にノストラジックな家々・・・ 小さな島ですが、その感じの良さに隈なく歩いてみました。 ![]() ![]() ![]() 住宅地を抜けると小さな港へと出ました。 この港に面してレストランにお土産やと、沢山のお店が軒を連ねています。 こんな小さな島ですが訪れている人は多く、ちょっとした観光地です。 ![]() ![]() ![]() さて、小腹も空いてきたのでお昼と思ったのですが、どの店も満席状態・・・ こりゃフェリーに乗って向かいのフォーレンダムに行ったほうが落ち着いているかもと 乗り込みました。 ![]() フェリーにも大勢の人たちが乗り込みました。 それでも海風を受けると、こんな北の暗い海ですが心地よいものです。 ほんの30分ほどの船旅でしたが、フォーレンダムの港へ到着。 ![]() ![]() ![]() こちらの方が大きな港ですが、その分人も多くごった返しています。 それでも街並みは可愛らしくどの店も良い感じです。 ![]() ![]() ![]() 町外れには砂浜も広がっていて、もう水遊びをしている気の早い人もいました。 ![]() ![]() レストランはここでも満席状態なので、屋台で一応有名なニシンのマリネでも食べることにしました。 屋台は二軒並んでいましたが、まぁ適当に空いている方で頼みました。 生魚に煩い日本人の私にも玉ねぎが良く利いたニシンは新鮮で美味しく頂きました。 それにしても数の子はどうしているのでしょうか?・・・ ![]() この後、チーズで有名なエダムへも寄ろうかと思っていましたが、 歩き疲れたので、もうアムステルダムへ帰ることにしました。 ああ疲れた・・・今夜は焼き鳥屋にでも行こうかな・・・ by Atelier Onuki~ホームページもご覧ください~応援クリックありがとうございます!人気ブログランキングへ
by Atelier-Onuki
| 2018-06-14 00:47
| オランダ
|
Trackback
|
Comments(0)
|
カテゴリ
全体 ウィーン ミュンヘン ザルツブルク デュッセルドルフ チロル ドイツ フランス イタリア イギリス スイス スペイン アメリカ チェコ 日本 オペラ 音楽 絵画 所感 オランダ オーストリア コラム ベルギー 未分類 以前の記事
2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 最新のコメント
■お問いあわせ■
mail ☆ atelier-onuki.com (☆は@に直して下さい) こちらのメールアドレスまでお願いいたします。 ■Atelier Onuki■ www.atelier-onuki.com こちらで今まで書き溜めてきた作品の数々を紹介しています。 ご覧いただけますと幸いです。 ■ドイツ・ニュースダイジェスト■ 毎月第三週(金曜)発行のニュースダイジェストでも”水彩画から覗く芸術の世界”『Nebenweg』というタイトルで水彩画とコラムを寄稿しています。こちらも見ていただけたら幸いです。 当サイト内の画像および 文章の無断転載を 禁止します。 タグ
ブログパーツ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||