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トリーアを訪ねて

先週末は例のDB(ドイツ国鉄)のローカル鉄道乗り放題のキャンペーン最後の期限だったのでトリーアへ行ってみました。

ここへは一度行ってみたいと思っていたのですが、そこそこ遠いので今までその機会がありませんでした。

デュッセルドルフから2時間ほどコブレンツで乗り換え、いよいよモーゼル川に沿って上って行きます。

コブレンツを出て直ぐに左にモーゼル、右側斜面にはブドウ畑が連なっています。

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モーゼルは川幅もそれほど広くはなく、流れも穏やか、緑も多く眺めていて気持ちが落ち着きます。

南側の斜面は所狭しとブドウが植えられ、急な斜面にも石垣が積まれよくもこんなに狭い所まで植えたものだと感心します。

それにしても収穫するには急すぎる所もあり大変だろうなと想像していました。

列車はモーゼルを右に左にと縫うように進み、中々の景勝路線です。

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1時間半ほどでトリーアに到着しました。

駅前の大通りをガシガシ進むと、見えてきました・・・この街のシンボル・・・ポルタ・ニグラです。

2世紀ごろにローマ人によって建てられた「黒い城門」です。

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そう、この街は紀元前1世紀ころにローマ人が築いたドイツ最古の街です。

ポルタ・ニグラをバックに歩行者天国の商店街が長く続いていて、大勢の人たちで賑わっています。

道幅が広いにも関わらず人々とのすれ違いはぶつからないよう神経を使います。

まぁ良くあることですが、こちらの人たちは感が悪く、前を見ないでボーッと歩いている人も多いです。

「こんな人たちが東京のラッシュに紛れたら如何するのだろう?」とついつい思ってしまいます。

そうこうしている内にマルクト広場へ出ました。

木組みの家やらカラフルな建物などに囲まれ広くて綺麗な広場です

土曜日だったので沢山の露天市が出ていますが、さすがワインやブドウを売っている店も多く、ブドウなど美味しそうで旅の途中でなければ迷わず買っていた処です。

建物の雰囲気は何処なのでしょう・・・アルザス風ありフランス風あり、オランダやベルギーの雰囲気ではありません。

まぁトリーア風としておきましょう。

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さて、街中のホテルで荷を解き、近くの大聖堂を訪ねました。

まぁ大きな教会で幾つものスタイルの違う時代に建て増しされているようですが、1700年以上の歴史があるそうです。

それに一般的なドイツの教会とは違い全くイタリア風で、アレッひょっとしてここはイタリアかと錯覚するほどです。

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聖堂内も大きくて立派、パイプ・オルガンなど見上げるほど大きく、煌びやかな装飾が施されています。

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中央付近から中庭に出られそうだったので、行ってみました。

アラベスク風の天井を持つ回廊が四隅を囲っています。

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中庭も広く綺麗に植え込みが整備されていますが、これは完全にイタリアでみかける中庭のスタイルです。

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聖堂内に戻り中央奥の祭壇へ登ってみました。

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更に奥に通ずる所には立派な彫刻が施されたアーチ状の装飾で仕切られています。

鉄格子越しに色からして翡翠でしょうか大きな棺のようなものが祀られています。

何でもこの棺のような箱にはキリストが40日間断食をした時に着ていた衣服が納められているそうです。

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再び商店街へと戻り、ちょっと小腹が空いてきたので、軽くカレー・ヴルストを頂きました。

何気に食べ出したのですが、これが美味しい・・・

ソーセージもさることながらカレー味のソースが美味しい・・・今まで食べた事がない風味ある味付けで、コリャこの街は美味しいものがあるのだろうと期待させました。

ポルタ・ニグラまで戻り、ここから出ている観光用のチンチン電車に乗り込みました。

他にもローマ時代の遺跡として大浴場跡や闘技場があるのですが、地図で見るとちょっと郊外なのでこれで巡ることにしました。

何れも外からしか見られませんでしたが、中々大きな建造物でした。


長旅の後、タップリと観光を楽しんだので、ちょっとお疲れ・・・

ホテルでシャワーを浴び一休憩・・・夕食に備えました。


目星を付けておいた「ベトナム料理屋」へ向かいましたが、ポルタ・ニグラの脇は通行止め・・・何かプロジェクター・マッピングのイベントがあるらしく入場のコントロールをしています。

グルッと遠回りをしてやっと到着しましたが、満席とのこと・・・

今度は逆のルートでポルタ・ニグラへ後戻り、日中に目をつけていた「中華レストラン」を目指しました。

ここにはテラス席もあって座ることができました。


中華といっても、ちょっと創作料理もあり、すしも結構一押しで提供しています。

まずはおビール・・・この街も“Bit Burger”がメインです。

そういえばBit Burg 行きの乗り合いバスを見かけたのできっと近いのでしょう。

さて、料理は点心の盛り合わせと海老天ロール・・・

料理が出てくる頃にはとっぷりと日が暮れていました。

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by Atelier-Onuki | 2021-09-30 00:50 | ドイツ | Trackback | Comments(0)
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